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TGS2016レポート 前編

2016.09.30

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こんにちは。ゲームプランナーのはましおです。
9/16 に東京ゲームショウ、初ビジネスデイ参戦したのでレポートを書きます。

会場は大盛況!

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さすがはTGS!会場内は平日にも関わらず大盛況です!
平日だし、ビジネスマンしか来ないなら試遊もし放題だろうという幻想は、この時点で脆くも崩れ去ります。
まず真っ先に見に行ったのが、個人的に大注目のこのブースです。

Sony Interactive Entertainment
『人喰いの大鷲トリコ』

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最近X回目の発売延期発表があって話題のトリコ。
試遊に間に合わなかったのでしょうか。特設ブースで冒頭部分のプレイムービーを公開しておりました。
しかしSONYの試遊ブースは待ち時間100分越えの超混みなので、こちらとしてはかえって好都合。
度重なる発売延期によって私の生きる希望を幾度となく奪ってきたトリコのプレイムービー… 如何ほどのものか拝んでやろうではないか。
と臨んだ結果

かっかか…感動したぁあああ~~~~!!!!!

冒頭のプレイムービー見ただけで泣きそうになる程のクオリティの高さでした。

『ICO』『ワンダと巨像』の過去作にもみられるように、今作トリコにおいても静謐でシームレスなプレイヤーが没入できる世界を作ることにものすごく注力しています。
まず、世界観にマッチしたチュートリアルの自然な挿入方法が素晴らしかったです!
(具体的には、主人公の少年が大人になったときの回想録のような感じでボイスが挿入され、それが次のプレイヤーの行動を示唆しています。
と同時にトリコの視線やさりげない動作でユーザーが次にするべき行動を示唆する『ICO』でもおなじみの手法をとっていました)

そして前作『ワンダと巨像』の古えの祠を思わせる背景の意味深な登場…『ICO』からの繋がりを彷彿とさせるトリコの折れた角…
いろいろと考察がはかどります。オラワクワクしっぱなしだぞ!
発売までは大災害が起ころうが、ナビスコリッツが発売中止になろうが、生き延びることを決意しました。
早くプレイしたい!!!!

次にリアルと虚構の波状攻撃で異彩を放っていたのが、CYBIRDと並ぶ乙女ゲームの二大巨塔、Voltageさんのブースです。

Voltage
リアル体験コーナー「天下統一恋の乱 Love Ballad 」

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戦国武将の閨、もしくは謁見の間に武将の好物を持っていくというシチュエーションで、ふすまが開き三次元イケメンが登場。
リアルイケメンがその場のアドリブで口説き文句を言ってくれるという大変画期的な企画でした。
が、さすがにこれを一人でやって晒し者になる勇気は私にはありませんでした…。

他にも特にVoltageのリリースタイトルと関係なく、リアルオフィスラブ体験コーナーがありました。

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椅子ドンVR体験コーナー「スイートルームで悪戯なキス」

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こちらも待ち時間が長く、ブース見るだけに終わってしまいました…。
椅子に座ってVRのヘッドセットつけると二次イケメンが甘いセリフを唱えながら椅子ドンしてくれるという、これまた画期的なVR体験装置です。
(※椅子ドンとは…壁ドンの椅子に座した状態で行われるバージョンで、Y軸に並行な直立状態で壁に押し付けられる壁ドンよりも体がX軸に傾いていて押し倒され感がある分ドキドキ感もひとしお…
というシチュです。彼女や奥さんに試してみよう!)
被験者曰く、思ったよりVRイケメンが近くてビックリするだそうです。

後編に続きます。

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