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VBScriptからbatファイルを実行しよう

2017.04.25

こんにちは。新人プログラマのカワトです。

先日、VBScriptからbatファイルを実行するプログラムを作成する課題があり、初めてVBScriptに触ることになりました。
VBScriptからbatファイルを実行するには、WshShellクラスのRunメソッド または Execメソッドを使用するそうです。

今回、私は Runメソッド を使用してbatファイルを実行するプログラムを作成したので、Runメソッド でbatファイルを実行する例を紹介したいと思います!

RunメソッドとExecメソッドの違い

参考: http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/wsh05/wsh05_02.html

VBScriptからbatファイルを実行しよう。

サンプル1

sample.vbs
・C:\test\sample.bat を実行する

sample.bat
・C:\test\test.bat を呼び出す

サンプル1では、単純にsample.batを実行するだけのプログラムとなっていて、エラーハンドリングが全くできていないため、サンプル2では、エラーハンドリングを考慮するようにしてみました。

サンプル2

sample.vbs
・C:\test\sample.batの存在を確認する
存在する場合 :batファイルを実行する
存在しない場合:”batファイルが存在しません”のメッセージを表示する
・batファイルを実行した場合、batファイルから取得した戻り値によって表示するメッセージを変える
戻り値が「0」の場合  :”正常終了”のメッセージを表示する
戻り値が「100」の場合:”異常終了”のメッセージを表示する

sample.bat
・C:\test\test.bat を呼び出す
※C:\test\test.bat が存在する場合は戻り値「0」、存在しない場合は戻り値「100」を返す

VBScriptからbatファイルを実行するプログラムを作成する機会がある方は、是非試してみてください(^^)

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